2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発⽬標 SDGs」に掲げられてい
る複数の⽬標達成に向け、新たな⽊材需要の創出が求められた。国内では2020年
10⽉に「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を⽬指す」ことが宣⾔
され、12⽉には「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成⻑戦略」を策
定、⼆酸化炭素吸収・固定の観点からも⽊材利⽤の拡⼤の必要性が指摘された。
国産⽊材の需要拡⼤は、森林資源の循環利⽤を通じた⼆酸化炭素吸収及び固定機能
の維持・向上、鉄やコンクリート、化⽯燃料の代替機能の使⽤削減に繋がり、地球
温暖化防⽌に貢献するものである。私たち建築⼈が先頭を切って国産針葉樹を利活
⽤することが求められている。
設計協同フォーラムのメンバーが1月26日に「マンションのリフォーム」でリレートークをします。